上山 博康の声

上山塾を設立した目的

 

システマティックに手術の教育をすることで質の高い術者を「短期間で育成できるのでは?」

と以前から考えてました。

僕的には実験的なんですよ。

どれだけ術者を育てることができるのか?

教育によって果たして術者を育てる事ができるのか?

才能のある術者が勝手に育つのか?

これは僕もわからない。

 

いい手術をすることと

いい術者を育てることは、同等に大事だと思います。

 

 

 

 

塾を通して学んで欲しいこと

 

基本的な「考え方」だよね。

才能がなくても、遅々たる進みでも

方向性があっていれば必ず目的に近づいて行くんですよ。

 

一番効率よく頂上を目指す方向性だけを教えていきます。

 

 

 

 

「谷川緑谷」という脳外科医

 

彼はほとんど完成しているので文句は無いんですけど

まぁ彼自身もわかってるんですけどね。

これからはいかに「オリジナリティ」を重視した仕事ができるか

残された課題でしょうね。

 

技術的な問題で言うと僕の領域を超えている部分も多いし、問題ありません。

 

 

 

 

塾の雰囲気が明るいのは?

 

明るいというよりも人間関係を良く保つことを双方が努力しているんだと思うんですよ。

仕事場の不平不満はやっぱり人間関係ですよ。

まぁ今、うちに集まってる連中はかなりクオリティ高い連中だからとも言えます。

 

 

 

 

全国の若手脳外科医の皆さまへメッセージ

 

40数年脳外科をやっていて、未だ、一度も百点満点の手術をしたことがありません。

必ずどこかにつまずきがあったり、減点法で採点するとしたら百点満点は一度もありません。

満足できるってことは絶対に無いので、たぶん後輩達も百点満点の手術は永久的にできないと思います。

でも百点を目指さない限り、絶対ダメだと思うので…頑張って頂きたい。

全国の先生達、わずかな期間で構いません。

私達の考えてやっていることに触れるだけで、見物だけでも結構です。

来て、私達が考えていることを肌で感じて欲しい、願わくば短期間でもうちに来て頂いて。

各論のやり方はどうでもいいから「考え方」をその筋で学んで頂ければ

出し惜しみはしません、私が今まで覚えてきた事をすべて

「すべて」をお伝えします。

ハードディスクのコピーのようなことができれば

私の経験値と手術技術を若い先生に全部コピーして差し上げたい。

それぐらいの「気持ち」です。

このビデオを見てる先生は可能な限り参画して頂きたい。

どこの大学も人手が足りなくてなかなか長期出してもらえないんですけど、

もし、私ができるのであれば教授にお願いをしてでも、来てもらえるようにしますので、その旨伝えて頂ければ

 

本当に、是非皆さんの参画をお願いします。